4年生の保護者のみなさまへ
中学受験パパママ塾「ONE」のご案内
今は3年生の3学期から塾を始める子が多いですが、しかし、3年生の3学期に習うことが入試に出るわけではありません。
一番良く出題される内容を一番多く勉強するのは、5年生の秋から6年生の最初にかけて、でしょう。
算数で言えば比と割合を習う時期だし、社会で言えば、歴史、公民と進む時期になるし、理科で言えば物理、化学分野の理科計算が多くなる。
ここで一気に難しくなる、という印象が多いし、これがひとつの5年の壁といわれるところでもありますが、したがって、ここをどうできるようにするか、というのが実は大事な戦略になる。
3年生から始めようと、5年生から始めようと、ここをマスターするかどうかが一番の鍵なのですが、最近気になっているのは、消耗戦になって3年生から始めた子どもたちの余裕がなくなってしまう点です。
それまでに、もういろいろなことをやらされて疲れてしまったり、結果が奮わずに自信を失ったり、ということが多すぎる。
別にここがしっかりできれば良いだけなのに、と思うことは多々あります。
だから最初のうちは、基本をやっていればいい。地理に2年もかける必要もない。生物、地学は後から覚えれば十分、と考えれば、もう少し楽に受験勉強は進められるはずなのです。
どうも受験勉強は楽をしてはいけないように思われがちですが、楽にすべくところは楽で何の問題もない。
むしろいたずらに大変にしないことが、子どもたちの精神的な健康を保つために大事なことだと思います。
Newフリーダム進学教室からのお知らせ
今日の田中貴.com
くわしく書く
5年生の教室から
こうでなければいけない、にこだわらない
算数オンライン塾
5月15日の問題