注意するレベルを上げる

投稿者: | 2019年5月14日

子どもたちがスポーツを始めるとき、お父さん、お母さんが教える、という場合もあるでしょう。

卓球の選手の小さいころの映像を見ると、お母さんと練習をしている選手が少なくない。卓球ばかりでなく、いろいろな競技でお父さん、お母さんがコーチということは良く見かけます。

で、受験勉強もまたお父さん、お母さんがコーチ役を受け持っているご家庭が多いでしょう。これは中学受験の場合、絶対に必要です。子どもが自分で学校別傾向を分析したり、優先すべき勉強を絞り込んだりすることはまず難しい。

だから、いろいろと口を出す機会が多いと思うのですが、だんだん子どもも反抗期が近づいてきて、「うまくいかない」と感じておられるかもしれません。

どうしても口を出す場合、注意することが多いから、というのがその原因で、子どもたちは「わかってるよ」とつい言いたくなっているのです。(でも、できていないのだから、わかってないと思いがちですが。)

で、だんだん注意をするレベルを上げていくと良いと思うのです。

「このくらいは自分で考えられくちゃ、だめだ」
ということにしてしまう。

そしてそういうレベルのことは注意はしない。ただ、できたら褒める。成績とか偏差値よりも、できたこと、やったことをひとつひとつ認めてあげるのです。

そうすると、褒められたことは大事だと思うから、次第に子ども自身が考えるようになる。ただ、ああしろ、こうしろ、と言われているだけでは、自分が考えないから本当の意味ではできるようにはならないのです。

自分がやらなければいけない、と思い実行するからできるようになるわけで、それができるまで待っていることも大事な指導法です。


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