「たくさんやる」が生み出すいい加減さ
例えば、小数・分数の混合計算が20題出されたとしたら、これは誰もがやるのはいやだなあ、と思うのです。 面倒だ、大変そう、そういう印象がまず絶対に起きる。だから、それを1題1題ていねいにやろうとは思わなくなる。どんどんやら… 続きを読む »
例えば、小数・分数の混合計算が20題出されたとしたら、これは誰もがやるのはいやだなあ、と思うのです。 面倒だ、大変そう、そういう印象がまず絶対に起きる。だから、それを1題1題ていねいにやろうとは思わなくなる。どんどんやら… 続きを読む »
試験途中、ちゃんと式を書いて解いていた子どもが、どうも解き方を間違えたらしい、と気が付きました。 で、一気に消しゴムで消している。 これは当然、もったいない。 どこで間違えたか、見つけられた方が良い。 もちろん根本から間… 続きを読む »
大分暑くなってきました。 暑くなってくると、疲れやすくなってきます。特に今の時期は運動会の練習もあるし、最上級生になると出る種目もなかなか高度になってくる。 リレーがあったり、騎馬戦があったり、それ以外にもいろいろな演し… 続きを読む »
先日、展開図から体積を求める問題を子どもたちが解いていました。 で、当然、具体的なイメージがわかない子は、問題の展開図を切り始める。 「先生、セロテーブください」 に始まって、いろいろやっている。やがてできあがった立体を… 続きを読む »
勉強する。だんだん疲れてくる。頭が動いてないなあと感じることもあるかもしれません。 で、そろそろやめようか、でも、もちろん良いでしょう。 しかし、少し休憩して、あとちょっとがんばろうか、も悪くはないのです。 そして、この… 続きを読む »
いろいろな学校で学校見学やオープンスクールが始まっています。 以前は保護者対象の学校説明会が主流でしたが、やはり子どもたちが主役でなければいけない、子どもたちに「この学校に行きたい」と思ってもらいたい、という願いから公開… 続きを読む »
6年生といっても、やはりまだかわいいところがたくさんある。 男の子は特にそうでしょう。だから、つい、お母さんは手をかけてしまう。 子どもは、自分でやらなくても良いことはまずやらない。それはお母さんの仕事でしょ?とすぐすり… 続きを読む »
算数は出題の形式から以下の3つに分類できます。 (1)完全記述型 (2)単答難問併用型 (3)単答基礎型 (1)の完全記述型というのは、男子難関校に多いパターンですが、大問で4題程度。すべての問題で、解法を記述しなけれ… 続きを読む »
できなかった問題を復習するとき、子どもたちの感想は大抵、次の2つに集約されます。 1)難しい、こんなのは無理。 2)だいたい解き方はわかった。 しかし、本当は「次にこの問題が出たら、絶対にできる」レベルに達するのが一番良… 続きを読む »
これから過去問をやっていくと、解説を読んで学ぶということが多くなります。 これまでは先生に教えてもらう、というスタイルで子どもたちは勉強を進めてきたわけですが、これからは自分で読んで理解する、ということが必要になってくる… 続きを読む »