できなかった問題を復習するとき、子どもたちの感想は大抵、次の2つに集約されます。
1)難しい、こんなのは無理。
2)だいたい解き方はわかった。
しかし、本当は「次にこの問題が出たら、絶対にできる」レベルに達するのが一番良い。
何なら、もう一度解き直して、「ほら、できるでしょ?」ぐらい言ってくれると頼もしいと思うのです。ところが、やる問題がたくさんあるから、なかなかそこまで行かないところがある。
で、それが本人の自信を失わせる原因になる。
あんなに勉強したのに、また間違えた。
相変わらずわからないなあ。
そういう経験をすると、やはりマイナス思考にとらわれやすくなります。
だから、復習をする以上、「次にできる」レベルを目指してください。当然、そうなるとやる問題が少なくはなるでしょうが、それでも確実にできる問題が増えているので、子どもたちの意欲は出てきやすいのです。
今日の田中貴.com
地震に関する問題
6年生の教室から
出た数字は何かをメモする
中学受験 算数オンライン塾
5月13日の問題