決めたことができない子

投稿者: | 2019年10月14日

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受験勉強には、いろいろとやらなければいけないことがあります。

例えば漢字の練習や理社の暗記。算数の計算問題の練習。ひとつひとつ、大事な勉強であり、試験で大事な1点をとるための対策です。

しかし、せっかくやろうと決めたのに実行できない子どもたちがいます。

本人たちはもちろん大事だとわかっていますが、しかりやらない。つい大人はなぜ?と思いがちですが、しかし、子どもたちはやはり幼いのです。幼い子どもたちというのは、目の前にある楽しいことに目を奪われる。

ここはちょっと我慢して、という発想はなかなあ出てこない。強いていえば「あ、これをやってないと叱られるだろうな」ぐらいであって、自分のためにならない、などという発想はなかなか起きないのです。

だから、決めたことはなかなかできないものだ、と思っていた方が良いと思います。

もちろん成長していくうちにちゃんとできるようになる。子どもは同じところにはいないから、だんだんちゃんとできるようになる。ただ、それには個人差があって、すでにちゃんとできるようになっている子も多いでしょう。

その成長のためには常に本人に目的をしっかり意識させることが大事です。

これは何のためにやるのか?もちろん1点をとるためにやるわけですが、まだまだ子どもたちの意識の中には「親に言われたから」ということが多い。

だからこそ、目的を持ってやらないといけないわけです。

大人だってダイエットはうまくいかないことが多いでしょうが、しかし花嫁さんは着たいと思うドレスのためのダイエットは大抵上手くいくのです。人生最良の一日、という目的意識はやはりちゃんと働くもの。

その目的が本当にやりたいことであればあるほど、だんだんできるようになるものですから、そこをしっかり意識させてください。


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