途中で切れる式

投稿者: | 2019年10月15日

ある生徒の模擬試験の問題用紙を確認していると、最初、ちゃんと式が書かれていたのですが、途中で切れてしまっている。

その切れた部分で何を考えたのか、どう解いたのかがわからないが、いずれにしても答えが間違えている。

「ここの式はその後どうなったの?」

「あ、そこはわかったからすぐ答えを書きました。」

ということは割とあるものです。

もう式より頭が先に行って答えを出したつもりが、しかし、そこで手痛いミスをしている。そして何も書いていないから、自分でミスを見つけられないのです。

確かに時間はもったいないが、しかし、結局は時間をかけて間違えるからもったいない部分がある。

なので、式を最後まで書き切る練習をすることです。

そして、その場で確認する。

確認をすることで、自分のミスに気が付く。結局そこで修正ができれば、間違えない分、その時間はもったいなくなくなります。

どうやってミスをしないのか、も大事。

さらにミスを見つけて試験時間内に修正することも大事。

その両方のために式を書き切ってください。


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