ある生徒の模擬試験の問題用紙を確認していると、最初、ちゃんと式が書かれていたのですが、途中で切れてしまっている。
その切れた部分で何を考えたのか、どう解いたのかがわからないが、いずれにしても答えが間違えている。
「ここの式はその後どうなったの?」
「あ、そこはわかったからすぐ答えを書きました。」
ということは割とあるものです。
もう式より頭が先に行って答えを出したつもりが、しかし、そこで手痛いミスをしている。そして何も書いていないから、自分でミスを見つけられないのです。
確かに時間はもったいないが、しかし、結局は時間をかけて間違えるからもったいない部分がある。
なので、式を最後まで書き切る練習をすることです。
そして、その場で確認する。
確認をすることで、自分のミスに気が付く。結局そこで修正ができれば、間違えない分、その時間はもったいなくなくなります。
どうやってミスをしないのか、も大事。
さらにミスを見つけて試験時間内に修正することも大事。
その両方のために式を書き切ってください。
Newフリーダム進学教室からのお知らせ
2019年度6年生後期授業案内
今日の田中貴.com
塾の授業時間は有効に使われているか
6年生の教室から
偏差値は数点で変わる
慶應進学館から
湘南の作文の注意点
4年生の保護者のみなさまへ
中学受験パパママ塾「ONE」のご案内