みんな合格はしたいので、受験勉強はしっかりやらないといけません。
6年生のこの夏は、当然がんばらないといけない。夏期講習も長いが、それだけで済むものではない。家でコツコツと勉強しないとなかなか力はつかないものです。
で、さすがに6年生になれば、体力もそれなりにはつき、志望校も決まって、本人もそれなりの覚悟で勉強はできる。(まあ、それなりというところはありますが、しかし、しっかりやっている子もいます。)
が、それが3年生の春からやるべきことなのか、というのが問題なのです。
子どもたちの負担が大きくなりすぎているのは、この時間の問題。3年間って、中学1年からずっと塾に通い続けて、受験勉強をするということですから、他のことがやはり制限される。
しかもまだ子どもたちの意識はそれほど高くない。そこを無理矢理競争に持ち込まれて、親や先生からお尻を叩かれる。すんなりペースにのれる子もいるでしょうが、そうでない子は、ただ早く始めただけで、妙な劣等感を持つようなことになりかねないのです。
受験勉強ですから、当然、がんばらないといけない。5年生、6年生になれば、大いにがんばってもらいたいのだが、3年生や4年生のときは、もう少し他のことをやる時間をやはり多くしないと、子どもの教育上バランスが悪い。
勉強がしっかりできるようになってから、がんばって力をつける、で良いのではないでしょうか。
Newフリーダム進学教室からのお知らせ
今日の田中貴.com
天体と川の流れに関する問題
6年生の教室から
プリンター
慶應進学館から
問題はそれほど難しくないが・・・
4年生の保護者のみなさまへ
中学受験パパママ塾「ONE」のご案内