模擬試験の採点がもどってきて、ブツブツ言っている子がいます。
「なんで? これ、あってるでしょ?」
本人はできたつもりでも、しっかり間違えている。
解きなおさせてみると、頭をかきむしってる。
「え、Bが上流なの?」
みたいな話。
実は入試でも非常に多いのです。
問題を解いているうちに、これは簡単だ、と思うことは、まま、あるわけで、そういう時に足元をすくわれる。
変な計算になったが、最後にきれいに割り切れたりすると、もう「合っている!」という確信がわきます。
ところがそこで、あともう一手間いったりするわけで。
で、簡単な問題は、やはりできる受験生が多いもの。
そこでミスをすると、引き離されてしまうことになるのです。難しい問題は、できない子が多いから、あまり差がつかないが、できる子が多い問題を間違えると痛い。
だから、これからは特に慎重に解いていくことが求められます。
「簡単だ、と思ったスキに ミスが出る。」
気を付けましょう。
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6年生の教室から
受験生は勉強するのが当たり前
中学受験 算数オンライン塾
11月1日の問題