いよいよ入試が近づいてきました。
ここにきて、かなり勉強の調子が上がってきた子どもたちが多いでしょう。問題を間違えなくなった。正確に問題文を読み取れるようになった。
いろいろな進歩が見られる。
このくらいがんばれるなら、もっと早くからがんばってくれれば、と思われるかもしれません。
しかし、12歳でこのくらいねばれるのであれば、実は大したものだと思うのです。残り入試日までの間、できる限りの勉強をする。
そういう気持ちがあることで、調子はさらに上がっていくでしょう。これはある意味、締め切り効果があるところもあるわけで、そう早くからトップスピードで走れるわけでもない。
大いにねばってほしいと思いますが、準備だけではなく、実際の入試でも粘ってもらいたい。
なかなか問題を解く道筋が見つからなくとも、粘って考えるうちに、思い付くものですから。
今日の田中貴.com
子どもたちの力を引き出す
5年生の教室から
思い混んでいるだけ
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合格の決め手