たくさん問題を解かないと力はつかない、というのは一つの盲信です。
もちろんある程度の問題を解かないといけないことは事実だが、やはりじっくり考えていなければ時間の無駄。
目安は1問15分。それ以上考えても、それは時間の使い方としてはうまくないので、15分考えてわからなければ、やはり解説を読むべきです。
15分考えていると、その解説がよく分かる。あ、そういうこと!という気持ちになりやすい。
しかし、考えていないと解説を読んでもピンとこない。だから、15分は決して無駄ではない時間になります。
じっくり考える素材はやはり過去の入試問題が良いでしょう。
算数オンラインは過去13年間、偏差値60以上の学校の入試問題を2000問以上所蔵していますが、これを毎日の課題としてやっていくと365日、やはり2000問近くの問題を解くわけで、それはそれでやはり力になっていく。
別にすべての問題を解かなくても良いですが、じっくり考える力を養うという意味では、効果的な方法だと思います。
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