何事もゆっくりな子はいます。
で、こういう子は中学受験に向かないと思われがちなのですが、そうではない。
こういう子はゆっくりだけれど、自分のペースでちゃんとわかっていけば、逆に崩れにくいのです。
ところが塾ではこういう子を急がせる。急ぐのが合わないのに、急がせるから、ストレスがたまってできない、ということを良く見かけます。
ゆっくりな子は、力がつけば速くなるところもあるし、また確実にわかっていくということは、なかなか忘れないということでもある。
本人のペースに合わせたやり方というのは必ずあるので、塾のやり方に合わないから「ダメな子」というレッテルを貼らないようにしてください。
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第577回 囲い込み戦略
中学受験 算数オンライン塾
6月9日の問題