宿多くの子どもたちの平均的な受験校は6校。さらに、1月のお試し受験までいれると7校ぐらいになります。
7校で10年分、4教科として計算すると1回やるだけで280教科です。
9月1日から2月1日まで、153日。1日1科目でも追いつきません。しかも、今、子どもたちの通塾日は増えているはずですから、家で過去問をやる、という時間は一気に減っているはずなのです。
だからすべての学校の過去問の準備ができる、とは限りません。
1~2年分やっただけで受けるという場合もあるでしょう。ただ、当然のことながらこの対策には濃淡があってよい。
第一志望、。第二志望というところはやはりしっかりやるべきでしょうし、併願校でも安全校やお試し受験はまあ、そこまでできなくても良いでしょう。
いずれにしても何をどのくらいやるのか、しっかり計画を立ててやっていく必要があります。ただ問題を解けばいいというわけではなく、間違えた問題はしっかりとやり直し、傾向を捉えていかなければなりません。
割と過去問がやりっぱなしになりやすいのですが真剣に解いているのであれば、摸擬試験と同じで非常に大事な教材になります。
間違えたところ、ミスしたところを修正することによって、力がついていくので解いたら復習には時間をかけるべきです。
夏休みが終ったばかりですが、もう次のステージに進んでいますので、予定を組んで確実に進んで行きましょう。
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