近年、実験や観察の結果を提示して、自分で考えなさい、という問題が出てきています。
最初から子どもたちが、その結果を知っているような実験は出ない。
え、そうなの? これどうなるの?
みたいな実験や観察だから、それをしっかり読まないといけない。
これはこれで、やはりそういう能力を吟味しているところがあって、ただ、知識が増えれば良いという問題ではないのです。
近年、いろいろな学校で、自ら考える、自ら行動する、みたいなポリシーを掲げる学校が増えてきていますが、今の子どもたちを見ていての危機感から出ているのかもしれません。
パターンで解くばかりではないし、正解がいくつもある問題は、いくらでもありますから。
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