大野将平選手が金メダルを取りました。
大野選手は世田谷学園の出身、古くは古賀、吉田選手といった金メダリストも世田谷学園の出身です。当時、世田谷学園の近くに講道学舎という柔道の私塾がありました。全国から多くの選手が集まり、中学は世田谷区弦巻中、高校は世田谷学園に通って力を磨きました。
だから、世田谷学園の柔道部は強く、金鷲旗では14回優勝するなどの成績を収めています。
私学としては、やはり生徒を集めるにあたって学校を知ってもらう機会が多ければ多いほど良いし、さらにこういうスポーツで全校一丸応援できる、ということは学校のまとまりをよくするという意味においてもプラスが大きいので、できることならば、なるべく知名度の高い大会に出たい。
その筆頭がやはり甲子園なのです。
現在、甲子園の地方大会が続いていますが、まず決勝に出てくる学校は私立学校でしょう。公立高校が甲子園に出る、というのは本当に難しくなりました。まず資金面でもそうだし、また選手を集めるのでも私立のように優秀な選手を全国からスカウトしてくるわけにもいきません。
スポーツがだめなら、あとは大学受験?というわけでもないでしょうが、しかし、いろいろな活動で各校がんばっています。
そういえば、オリンピックの開会式で五輪旗掲揚の時のバックコーラスは豊島岡高校のみなさんでしたね。こういう参加の仕方も当然あるわけです。
囲碁、将棋、数学コンクールなどなど、この夏もいろいろなところでみんながんばっています。
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