ぎりぎりを狙いすぎ?

投稿者: | 2021年4月11日

ここは滑り止めです、という学校を選ぶとき、基本的に大事なのは、すべり止め、という役割です。

ここで入ったから後は反転、というところは実は精神的に大きい。親も子も、これで行くところができたから、さあ、後は上げるだけ、みたいな気持ちが出やすいのです。

なので、もちろん行くという前提はあるものの、まずは落とさないにようにしないといけない。

ところが話を聞いていると、結構ギリギリのラインを選ばれるケースがあるのです。

「そこはすべり止めにはならない」というお話しは良くしますが、試験前は何とかなるのではないか、と考えやすい。

しかし、入試は僅差の勝負ですから、ちょっと何かあれば落ちる可能性が高くなる。まず間違いなく入る、というところを選んでおかないと、失敗する可能性はある。

すべての模擬試験で大丈夫だった、ぐらいのデータの学校を選ぶべきではあるのです。だからすべり止めについては「ガーっと下げる」ということをまず基本にする。その中で気に入った学校を見つけることが大事なポイントでしょう。


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