算数は、まず式を書くことが大事です。
しかし、子どもたちの様子を見ていると、割と筆算をちょこっと書いて、答えを出してしまうことが多い。どこに何が書いてあるかわからないから、確かめようもない。しかも筆算の意味がわからない。
で、式を書く練習を始めるわけですが、しかし、元からどういうイメージになるかわかっていないことが多いようです。
式を書くというのはこういうことだ、ということが見えていない。
だからやはり解き方を書いて真似てもらうのが一番だということで、昨日ある女の子と式の書き方を練習してみました。
なに、そんなのは数分もかからない。
しかしながら、それが定着するまでにはかなりの時間がかかる。テストになるとどうしても急ぐから式を書かなくなるわけですが、本当は式を書いた方が効率が上がり、正確性も増すのです。
とにかく式をきちんと書けるようになるまで、真似させて練習すると良いと思います。
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