僅差の勝負を制するには

投稿者: | 2017年12月21日

この時期、子どもたちの力はどんどんついていきます。

そして、子どもたちがこれまでの成績に基づいて志望校を選択すると、その学校の合格偏差値に近い受験生が集まることになります。

したがって一般の模擬試験とは違い、その合格偏差値に近い集団が受験することになるので、子どもたちの差はあまり大きくはない。

だから合否は1回の試験で結果が変わりやすくなります。

複数回受験の学校だと、第1回と第3回では第3回の試験の方が難しくなるのがふつうです。

しかし、第1回は残念で、第3回で合格する、という子もいます。

それだけ受験生の差が僅差なので、ちょっとうまくいけば合格し、ミスをすれば残念な結果になる、ということなのです。

したがって、難しい問題ができることよりも、やさしい問題を間違えない、ことが大事です。

この時期はとにかくていねいさを大事にする。たくさんの問題を解かずとも、難しい問題を解かずともよいから、ていねいに、きちんと自分ができる問題を確実に得点する練習をしてください。

できる問題は間違えなくなった、というのが合格する子の最大の特徴です。


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