塾の先生と面談をして、併願校やお試し受験などを決める季節になってきました。
で、そうなると、今まで第一志望の問題を中心にやってきた子どもたちが多いと思うのですが、他の学校の問題も解いておいた方が良い、という話になってくるでしょう。
この時期は、過去問の分量が一気に増える時期でもあるのです。
しかし、第一志望の過去問が充分でないのに、第二志望以降の併願校の過去問をやるべきではありません。
まず第一志望の過去問をしっかり終えることに力をいれてください。
併願校の過去問は、たくさんあるので、もしかすると受験までに全部が終わらないかもしれませんが、終わらないのであれば終わらないで良いのです。
やはりしっかり第一志望の準備が整う方が大事。
併願校が決まるとどうしても、親としてはそちらの方もやらなければ、という気になりがちですが、優先順位をしっかり意識して勉強を進めてください。
今日の田中貴.com
子どもは親の顔を見ているもの
6年生の教室から
番狂わせ
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11月15日の問題