合格者の分布を見ていると、やはり合格ラインぎりぎりという層は多いのです。
もちろん結果は上から順に並んでくるわけですが、しかし実力という意味で言えば、合格可能性50%ぐらいのラインの子どもたちが多い。
したがって入試は僅差の勝負になります。
どうしてもこの学校に行きたいと思う子どもたちが根気よく狙い続けて、最後何とか合格ラインを突破していく、という感じでしょうか。
だから模擬試験の結果がどうであれ、第一志望を諦めない態度は必要なことです。
これから模擬試験が始まって、いろいろデータが出てくるでしょう。どうしても合格可能性に目が行きがちになるが、あと何が良くなれば合格ラインを越えるのか、ということに焦点を絞っていきましょう。
改善を続けていくことで、力はついてくるのですから。
今日の田中貴.com
第273回 模擬試験の種類
6年生の教室から
積み重ねればできるようになる
中学受験 算数オンライン塾
5月25日の問題