模擬試験とか、過去問を解いている姿を見ていて、あきらめの早い子がいます。
「あ、これは難しそうだ」
「あ、これは後回し」
まあ、最初のうちは、「出来る問題から先に解く」というのでこれはこれで良いのですが、だんだん煮詰まってきて、結局手を出さない。
おや、これはできるんじゃないの?と思っても、手が出ていない。
後から解答を見ると、「あ、なんだ、これ簡単じゃない」・・・。
ほんの、ちょっとした違いではあるものの、これは何とか解いてやろう、という気概があるかどうかが、やはり分かれ目になる。
4・5年生からテストが多い塾からやってくると、こういうことになるケースが多い。確かにテストは手慣れているのかもしれないが、あと、ちょっと、というところはやはり「問題を解き上げた」自信がものを言う。
やはり多少なりとも「あきらめが悪い」子の方が、できるようになります。
今日の田中貴.com
偏差値今昔
5年生の教室から
記述問題に対する抵抗感をなくす
中学受験 算数オンライン塾
10月3日の問題