1月入試が始まりました。
入試問題は、学校によって発表の仕方が違いますが、当日の午後、学校で発売される学校もあります。
親としてはつい買ってしまうこともあるでしょう。買って帰ってみれば、当然、答え合わせをしたくなるかもしれません。
私はどちらでも良いと思っていますが、それは子どもが決めれば良いと思います。
黙って合格発表を見るもよし、もう一度解き直してみるともよし。答えはあまり覚えていないことが多いのです。それに結果発表前だと不安が先に立ってしまうから、正しい答えを書いた、と思いたい。
つまりは、答え合わせをしても正確なデータがとれるかどうかは、わからない。
なので、答え合わせをするというよりは、どちらかと言えば復習をする、という感じになるでしょうか。この復習が精神的に子どもにダメージを与えることもあります。
「やっぱり、できてないなあ」
と暗い気持ちになってしまうのも、よくない。一方で
「あ、だめだ。これは受かってない。次に行こう」
とさっさと気持ちを切り替える子もいます。
子どもによるから、子どもが決めるのがいい。
「問題買ったけど、やる?」
「いいよ、それより明日の過去問やる」
というのであれば、それで良いのではないでしょうか。ダブル出願は、あくまで「結果」を見て判断すべきであって、答え合わせをして合否をある程度判断して次に行く、というのはあまり感心しません。
外れたときに、やはり後悔しますから。
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