授業でやった問題の中で、できた問題、できなかった問題が出てきます。できる問題はまあ、まずできると思ってよいでしょう。もちろん、そのときはヒントがあったとか、たまたま思いついたとか、あるでしょうが、後々できなければ、また網にひっかかってくるので、それほど重要視する必要はない。
しかし、明確にできなかった、とわかっている問題はやはりやり直し、ちゃんとできるようにする、というのが最も重要で効率的な勉強です。
特に算数や理科の計算問題はこのやり方が一番できるようになる。ただ、たくさん問題があるので、これを整理するのが大変であることもまた事実。
コピー機内蔵のプリンターを買って、お父さん、お母さんが自作されているのもあるでしょうし。最近はiPadを使ってそれを整理して、iPad上で復習している、というお話も聞きました。
昔は京大型カードに写す、ルーズリーフに写す、などいろいろありました。呼び名もいろいろで私たちは「ドジノート」という言い方をしていましたが、まあ、とにかくこれを実行することが大事。
授業を増やすより、これをていねいにやっていく方が格段にできるようになります。ただ、大事なことは、解答、解説が明確な問題に限ること。
それがわからないとまた質問しなければならず、時間がかかる。だから問題1問をルーズリーフの表に、解答、解説を裏に、という整理の仕方が一番勉強しやすいでしょう。
やり直してできたらバインダーから外す、できなければそのままに。
バインダーの問題が増えすぎないようにコントロールすることも忘れてはいけません。莫大になったものはだれもやりたいと思いませんから。
今日の田中貴.com
溶解度に関する問題
フリーダムオンライン-広報から-
5年で基礎を固めて自走できる力を手に入れる。
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