昔は、塾OBが大学に入ってアルバイトを続けていて、そのままその塾に就職してしまうケースが少なくありませんでした。
今の大手塾の幹部の中にも、大学の卒論よりも塾の授業を優先した猛者がいますが、もうそのまま居座った、みたいな感じの就職スタイルだったかもしれません。
しかし塾も企業としていろいろ整備された結果、他の企業と同様に選抜を受けて、内定を取るスタイルに切り替わってきました。
もちろんその中にはアルバイトで塾の先生をやって、これが自分の仕事だと思った先生も多いでしょうが、実は結構難関なのです。
基本的に塾の先生の多くは時間講師で成り立っているところがあり、正社員の先生というのは数が限られている。
この4月1日から正式に入社した先生たちは、その狭き門を潜り抜けた精鋭たちなのです。
新卒で入社した社員が幹部になっている塾も多くなりましたから、塾も一般の企業と全く変わらなくなりました。
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