新学期になったところで、もう一度毎週の学習計画を見直してみましょう。
ゴールデンウィークをはさんで、約4ヶ月間あるわけですが、この時期の勉強が案外うまくいかないケースが多いのです。
すでにカリキュラムを終えてしまっている塾が多く、この時期は復習、ということになっているわけですが、しかし、受ける学校や本人の得手不得手によって、復習すべき内容は異なるべきではあるものの、まだこの時期に学校別特訓になっているところは少なく、またテーマを変えて全員が同じところを復習するパターンが続くため、本人ができるところは相変わらずできて、できないところは変わらない、みたいなことが十分に起こりうるわけです。
本来カリキュラムが終われば、あとは個の対応が必要になってくるはずなのですが、早くなった割に個の対応は相変わらず2学期以降になることが多い。したがって自分でそれなりに学習の計画を立てていかないと、この時期が「空白の〜カ月」になってしまう可能性が出てくるわけです。
別に何から何までやる必要はないわけです。入試を見通したとき、細かい知識を覚えるのはやはり後半で良いわけで、それを今からやる必要は無い。それよりは考える力や文章を読む力、あるいは記述力といったところを鍛えていくことが必要ですが、これは受験する学校によってやるべきことがすでに変わってこないといけない。
その辺を子どもたちと一緒に考えてあげてください。
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