消さずにうまくいく手はないか

投稿者: | 2017年11月12日

子どもたちが勉強した後の机を見ると、まあ、消しゴムのカスで一杯です。

つまり、それだけ間違えている、ということではあるのですが、本当のことを言うと、消さなくても良いところまで消している。

入試で言えば、消さないといけないのは解答欄だけなのです。

計算用紙として指定されている問題の余白に書いたことは消さなくても良い。それよりは、何が違っていたのかを確認して、それを使わないのであれば、大きく×をつけた方が良いのです。

間違っていたのであれば、それを確認した上で、使えるところは大いに使った方が良いはずです。

記述式の場合は、消さないと済まないところはあるでしょう。しかし、それでも全部消す必要はないかも知れない。

あ、間違えた、と思った瞬間にかーっと頭に血が上って全部消してしまう、というようなこともあります。だから、ここは冷静に対処したい。

まずは、消さずにうまくいく手はないかを考えてください。


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