これまでいくつかの模擬試験を受けてくると、だいたい自分の位置というのがわかってきます。
第一志望校の合格ラインまで、あと少し、とか、ようやく超えた、というような子は、なかなか充実しているでしょう。このままいけば合格するかもしれない、と期待できる。
しかし、ちょっとそこまで遠いなあ、と感じ始めている子は、次第に勉強にやる気が感じられなくなります。
まあ、ちょっと無理だから・・・。
こちらの学校の方に力をいれた方が無難かなあ・・・。
そういうことを考える前に、勉強した方が良いのではないか、と思われるかもしれませんが、やはりこの時期はプレッシャーがかかる分、いろいろ考える。
なので、ちょっと第一志望に対する気持ちが薄らいでいるな、と感じられたら、やはり第一志望への対策を強化していくべきでしょう。
出題傾向に合わせた練習に絞り込んでいく。
気持ちをそちらに持って行くことが大事です。
実際にそうやって第一志望の対策に絞り込んでいくと、気持ちが再び集中できてくる。
結局、最後まで自分の可能性をあきらめなかった子が、最後に伸ばす子なのです。
だから勉強もシンプルに第一志望の傾向に合わせていくと良い。まだまだ力を伸ばすことができる時期ですから、第一志望合格に向けて意識を集中できるようにしてください。
今日の田中貴.com
午後入試はやはりしんどい
6年生の教室から
やることをシンプルに
中学受験 算数オンライン塾
11月13日の問題