子どもたちが算数の問題を解いたものを採点していると、本当に問題文が読めていない、と思うことが多々あります。
入試問題レベルになると、いろいろな条件が入ってくるので、それを整理して使っていかないといけない。
しかし、それが読めていない。使っていない条件があったり、まったく意味がわかっていなかったりする。
なぜ読めていないか、と言えば、急ぐからです。
急いで解こうとするから、読み飛ばす。しかし、あとでやり直してできたとしても、入試でやり直すことはできません。
なので、これからは一発で解けないと行けない。その分、ていねいに問題文を読み込んで、確実に正しい答えにたどり着く必要がある。
とにかくていねいに問題を解く姿勢を身につけてほしいものだと思います。
今日の田中貴.com
地層に関する問題
6年生の教室から
算数の問題を解いた跡
中学受験 算数オンライン塾
8月5日の問題