最近は、地理の地名を問う問題は少なくなってきました。
少なくなった分、問題は簡単ではなくなってきていて、例えば鉄道にのって、北上すると左側にみえるのが・・・平野、さらにいくと・・・川が見えてきて、などという問題になっているのです。
地図を見て覚える、ということは大事なことですが、私はもっと進んで、地図を書けるようになっていることが必要だと思っています。
例えば日本アルプスといえば、飛騨山脈、赤石山脈、木曽山脈ですが、これがどう並んでいるのか、書けるか?また天竜川はどう流れ、木曽川はどこを通るのか。
ということを書けるようにすることが大事だと思います。
細かい地名はそう出るわけではない。だから逆にこういう位置を問う問題が近年出題される傾向があります。
地図帳は当然横においておくとしても、なかなか地図を描く練習まではできないものです。むしろ、今のうちにやっておきたい作業ではあるのですが。
中学受験DVD教材「4年算数じっくり教室」(文章題を解く2)
![]() |
中学受験これで成功する!母と子の「合格手帳」田中 貴講談社このアイテムの詳細を見る |