夏休み、国語の問題を解くことがこれから、多くなるでしょう。
ただ多くの受験参考書や問題集、あるいは塾のプリントで採用されているのは、ほとんどが入試問題。そして入試問題は、多くの場合、子供用に書かれた文章を採録しているのではありません。
特に説明文、論説文は高校受験の問題とあまり差がない。したがって、語彙が難しいものが多いのです。
これを頭から解いていってもなかなかよい点数はとれないでしょう。子どもたちのボキャブラリーが不足しているためです。
ですから、読解の問題を解くときは、今の段階ではなるべく横について、知らないことばを教えていくのが良いのです。国語辞書を引くのはあまり、意味がありません。時間ばかりかかってしまって、解決できないことも多い。
だから、どんどん教えてあげてください。その間の会話で、子どもたちのボキャブラリーは増えます。実際、子どもは耳から言葉を覚えているので、お父さん、お母さんとの会話は非常に重要です。
国語は親といっしょにやる、決して悪い方法ではありませんから、夏休み、がんばりましょう。
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