授業で何をやったのか、それを復習する手段がなければ、力はつかないと断言できます。
例えばプリントの問題を解いたとしても、その解法が持って帰れなければ後から復習するのには、おそろしく時間がかかる。ノートに何が書いてあるか、わからない。これは何を意味しているのか、解読するのに時間がかかってしまう。これで効率がよくなるはずがない。
夏期講習の時間が多かったとしても、講習で何をやったのか、何をどう習ったのか、持ち帰れなければ、その時間はあまり意味がないことになります。
そういうことは本来4年生か、少なくとも5年生までには解決しておかないといけない。それができなくて、受験学年に入っていくと、どんどん遅れます。
だから、お子さんのノートは常にチェックしておく必要がある。今日は何を習ったのか、そこが曖昧にならないように注意してください。
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