ある子が、月例テストの成績を見て
「そろそろ、本気だすかなあ」
といいました。
思わす吹き出してしまいましたが、そんな気持ちでいる子もまだまだ多いと思います。
やらされている勉強をしている子どもたちにとっては、まだ本気ではないと思っている部分があるので、こういう発言になるのかもしれませんが、さすがにこれからは中学に合格したいという気持ちが入ってくるので、これから自分でやる勉強になれば、だいぶ結果が違ってくるでしょう。
確かにこの時期から、
「できるようになった。」
と思う子が増えてくるのも事実です。
だから、「勉強しなさい」といい続けている限り、なかなか本物にはならないのです。しかし、勉強しなさいといわない限り、勉強しない子にはやはり言うしかないわけで。
これが親の最大のジレンマかもしれませんね。
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