自信をつける

投稿者: | 2007年8月31日

夏休みが終わり、これから後半。模擬試験を受ける機会も多いでしょう。夏休みのまとめテストをうけた子どもたちも多いでしょう。

実際に子どもたちは毎日進歩しています。できることが多くなっているはずですが、しかしそれがしっかり点数に出てくるかはまだ不透明でしょう。

だから親は良く見ていなければならないのです。

昨日、ある子のテストを見ていたら、今までではありえないくらい「きれいに」「気合を入れて」解いていました。点数もある程度とれていましたが、それ以上にそのていねいさには感心しました。

日ごろ、字が汚い、ミスが多いという姿を見ているだけに思わず
「やればできるじゃない」
といってしまいましたが、
「気合をいれましたから。」と涼しい顔。

点数に表れないことをしっかり見てほめること、それは成績が頻繁に出てくる後半にどうしても必要なことです。

ぜひ自信をつけてあげてください。

自信をつける」への2件のフィードバック

  1. 石頭

    Unknown
    受験生親子に、いつもタイムリーな励ましと、あたたかいお言葉を、ありがとうございます。
    わが家は自塾の先生も頼りにしておりますが、田中先生のお話も頼りにしております。車の両輪です。

    さて、この秋から冬にかけての戦略ですが、御著書にも書かれてあった事例に、ウチは当てはまりそうな気配です。すなわち、ピークが秋に来てしまいそうな感じなのです。
    中学受験は算数が武器に変われば、これ程上がって来るという事を今更ながら実感しました。
    数量系も速さも図形も、比が絡むと特に、解答用紙に式を書き記すより速く、瞬時に枝問3問とも解答が頭に浮かんで来るようなのです。
    四谷60程度の過去問は(相性調べの為最近2年分3校程してみました)夏の終わりのこの時期に、得意教科は制限時間-10分で、不得意科目は時間いっぱいで、3校とも、まるで小学校のテストのように点がとれてしまいます。このままだと、慢心、油断、緊張感がなくなってしまいそうです。(幸い受験予定の中での最難度の学校の不得意科目には、まだまだ力を尽くさなくてはならないようです)しかし少々穴があっても、テストの結果や順位は高く出てしまいます。

    そこで、もしよろしければ、すでにピークを迎えそうな親子がこれから注意し、実行していくべき事や(例えば、最も難しい学校の過去問を中心にする。その上模擬テストの直しを怠らない。自塾でもらうその学校用の問題を繰り返す。あまり良いテストの結果は本人には見せない、など)、心構え等を記事にして頂けると、そのような助言の書かれたものはどこにも見当たりませんので、わが家以上にお出来になって困っていらっしゃる親子さん達にも良いのでは、と思うのですが。甘え過ぎでしたら申し訳ございません。

  2. 石頭

    お礼
    著名な先生への相談料は1件30分で1万円、と聞いています。
    毎回、縁も縁もない者の相談に無料でご返信頂きまして、ありがとうございます。かたじけなく思っております。
    今後受験まであと150日、先生も自塾に、また新規開校にお忙しい事と存じますのでコメントは自粛し、来年「田中先生のおかげもありまして、志望校に合格しました」の報告をさせて頂きたいと思っております。

    強い偏差値が出て来る、とはいっても、直近の自塾模試も他塾模試も、理科が60に届きませんでした。まだまだすることはたくさん残っているようです。
    油断しないよう、挑戦者の気持ちを、親子で忘れないようにして行こうと思います。

    残暑が続いております。ご自愛下さい。

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