摸擬試験の結果を復習していて、なぜ最初のやさしい問題を落とすのだろう、と思っておられる方は多いかと思います。
本人たちも、絶対できていると思っているのですが、しかし、間違えていることも結構ある。
理由はほぼ確認不足です。
自分が知っている問題だと思い込んでしまって、解き方をそのパターン通りにやってしまうケース。
だいたいそういう問題というのは、ちょっと何か「ひっかけ」を作っているところはあるので、その確認ができていないと間違える。
また、当然急いでいるから問題の条件を読み違えている場合もある。
A君の時速を出すところを、B君の時速を出していたり、まあ、そういうミスは結構あるのです。
で、これをどう防ぐのか、をつねに課題にしていかないといけない。実はここで差が開くのです。
難しい問題はみんなできないので、差は実はあまり開かない。
やさしい問題はできる子が多いので、当然のことながらこれができないと差をつけられてしまう。
正解率50%以上の問題は「絶対に落とさない」というのが基本です。
そのために何をやるのか、確認していきましょう。ただ、気をつけようね、ではダメです。何をどう確認するのか、決めてルーティンにしなければミスは繰り返します。
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