システムやテキストで、全体の流れを表示してくれている場合、それを元に、自分で計画を立てる子がいます。
とはいっても、そんなに小さい時からそれができるわけではありません。5年生ぐらいになって、流れを見て、ここまで進むにはどのくらいかかるのか、考える。
もちろんお父さん、お母さんのアドバイスもあるでしょうが、だいたい1回分がこのくらいの時間だから、みたいな計算をして、計画を組み立てていく。
さらに、こういう子は、志望校が決まると、志望校の入試問題を見ながら研究を始めます。
これもお父さん、お母さんと相談したり、システムの先生と相談する場合もあるでしょうが、主体が子どもたちなので、あれをやれ、これをやれ、というよりは、こういうものを勉強した方が良いのではないか?というアドバイスになり、子どもたちは自分でやることを決められるのです。
この自分で決められるということが、実は自由度を増すので、子どもたちは自分のスケジュールを考えながら、進むことができる。
なかなかそんな子はいない、と思うかもしれませんが、最近やれるようになってきています。やはり大変なことをやりたくない、という気持ちが強くなってきているからだと思うのですが・・・。
今日の田中貴.com
過去問は繰り返すべきか?
中学受験 算数オンライン塾
10月9日の問題