過去問の書き取りをやっていて、ほとんど間違えない、と言う子がいます。
これまでの勉強は、みなさんが想像しているとおり。毎日、少しずつ練習してきたのですが、実はこういう子は漢字が好きなのです。
漢字が好き?
どうしてこういう形をしているのか、とか。どういう意味が元々ある字なのか、とか。
そういうことを考えたり、調べたりしながら毎日10問ずつやっている、みたいな感じ。
そうすると、やりなさい、と言われてやっている子に比べて、圧倒的に知識の量が変わってくるし、応用力も出てくる。
「知らなかったけど、文意から考えてこんな感じかなあ」で熟語が書けることもあるものです。
大事なことは、ひとつひとつ興味が持てるか、ということ。
計算も「うまい手がないかなあ」と考えながらやっていると、結構できるようになってくるものです。たくさん、やれば良いというわけではありません。
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