首都圏模試センターの推定値によると、2023年度の首都圏の受験人数と定員の関係は
男子 受験者数 27310人 定員数 22631人 受験者に対する定員の割合 82.9%
女子 受験者数 25290人 定員数 25663人 受験者に対する定員の割合 101.5%
ということになったそうです。
もともと昔から男子の定員は少ないのです。そこで女子校が共学校になることによってそれが緩和されてきたわけですがそれでもまだ3000人近い開きがある。
なので「男はつらいよ」ということになったわけです。
この数字だと公立に進学することになった生徒は多いでしょう。合計52600人も過去最高だと思います。
だから、どうしても私立、という場合はやはり安全校の読みがかなり慎重でないといけない、ということになるのでしょうか。
なかなかそこが踏み切れない家庭が多いので、ここはこれからの受験学年のご家庭は研究していかないといけないところだと思います。
ちなみに高校受験の合格偏差値60が、中学受験の偏差値50前後ぐらいになると思っていてください。これは受験集団の違いによるもので、中学受験で40台の学校が高校受験で60台に顔を出してきます。
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