量に目を奪われない

投稿者: | 2021年4月14日

受験勉強にはどうしても量をやらなければ力がつかない、という考えがつきまといます。

確かにある程度勉強しなければいけないことは確かですが、例えばつるかめ算を毎日10題ずつ解いていくことは無意味でしょう。つまり量をやるといっても、その中身が問題なのです。

しかも子どもたちの体力から考えて、大学受験生のような時間の使い方はできません。

したがってよりやる勉強の内容が吟味されなければいけないのですが、どうも量的に受験勉強を問われる傾向がある。1日何時間勉強した、とか1日に何問解いた、とか。

ただ机の前に10時間坐っていても、本人が自分の課題を克服するような努力をしていないのであれば、これは当然意味がない。逆に短時間しか坐っていなくとも、やっている間に頭がフルに動いている状態であれば、それはプラスに働きます。

時間や問題数は確かに勉強量を把握する上での指標にはなり得ますが、そればかりにとらわれないようにしてください。


New洗足学園進学館からのお知らせ
2021年洗足学園入試対策説明会のお知らせ



New
2021 合格手帳 5年生用4ー6月号のお知らせ

2021 合格手帳 6年生用4ー6月号のお知らせ



今日の田中貴.com
通塾拒否


6年生の担任から
どれだけやれば大丈夫?


算数オンライン塾
4月14日の問題



にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(指導・勉強法)へ
にほんブログ村