入試に向けて準備を進めるにあたって、友だちと遊んだり、ゲームをしたり、あるいは習いごとをしたり、というのを全部やる、というわけにはいきません。
だからある程度我慢する、ということが必要で、そのために最初に我慢することを自覚してもらうわけですが、しかし、だからといって全部あきらめる必要はない。
友だちと遊ぶことだって子どもたちの成長には大事だし、好きな本を読むことも直接勉強には結びつかないかもしれないが、子どもたちの情操教育にはプラスになります。
習いごとやスポーツも同じです。だから、すべてあきらめて受験勉強に没頭する、というのはバランスが悪い。
そういう状態になるのは試験前3ヶ月が限界です。それ以外の時期はそれなりにやりたいことを織り交ぜながら進めていった方が子どもたちの成長にはプラスになるし、受験勉強の効率も上がります。
ずっと勉強を続けるに必要な集中力はまだ持ち合わせていないので。
今日の田中貴.com
やるべきことを絞る
5年生の教室から
男子校、女子校
慶應進学特別から
生物の出題が多い理由