算数の問題を解いている子が、
「え、意味がわからない」
と言って持ってきました。
確かに、言い回しに多少の紛らわしさはあるものの、このくらいは普通にある。
「もう一度よく読んでごらん。入試では先生には聞けないから」
と言って再び考えてもらいました。そのうち、
「ああ、そういうことか」
と納得して解き始め、数分をせずに解き終えたようです。
算数の点数を上げるのに、一番大事なのはここです。
つまり、よく問題読むこと。注意深く、どういう状況なのかをしっかり把握する。
グラフを書いてもいいし、図を書いてもいい。とにかくていねいに読み取ることでヒントが見つかり、ミスが減ります。
慌てて解くのではなく、じっくり読むように心がけてください。
今日の田中貴.com
第303回 準備をやり切る
6年生の教室から
出題者のつもりで解く
慶應進学特別から
都道府県の形