子どもたちの成績を見ていると、ある時ぐっと伸びる時期、というのがあります。
そこまで結構長い停滞期があったりするのだが、突然、ポンと成績が上がる。つまり、それだけ蓄積してきて、段々点数の取り方もわかってきて、それが目に見えるようになった、ということなのでしょう。
で、そういう経験をすると、自信が出てくる。
そうか、こうやれば成績は上がるんだ、というのがわかる。しかし、そこからまた停滞期が続く。そこで我慢して勉強が続けられるか、でその次のジャンプがやってくるかが決まります。
その時期を迎えるためには、モチベーションを維持しなければいけない。
モチベーションを維持するには小さな成功体験が必要です。
この問題ができるようになった。ここがわかるようになった。
その経験がないとやはり精神的にはしんどい。だから、日頃から褒めてあげる必要があるのです。
今日の田中貴.com
指示を読み飛ばす
6年生の教室から
復習のレベルを上げるために
中学受験 算数オンライン塾
6月4日の問題