例えば模擬試験であっても、午前中3時間ぐらいずっと問題に向き合っていないといけないわけです。
その間に当然眠くなってはいけないし、くたびれてもいけない。だから受験に体力は必要なのです。これは日ごろ勉強する上でも必要かもしれない。
子どもは新陳代謝が活発な時期ですから、どうしても眠くなるわけですが、それでも体力があるとまたすぐ復活したりする。逆に体力がないと、勉強が続かないケースもあるでしょう。
だから本当は3・4年生のうちは体力をつけることも大事なことなのです。
でも今はどんどん習いごとをやめて、塾に行き始めてしまう。でもまだ、夜遅くまで勉強できる体力が備わっていないかもしれない。そういうケースではやはりどこかで無理が出てきてしまうものです。
無理をすると、間違いなく体を壊す。だから、子どもの体力に合わせた勉強をしていかないといけませんが、体力をつけることも忘れてはいけません。
今日の田中貴.com
自分で勉強しないと合格はしない
5年生の教室から
やり直しの限界
中学受験 算数オンライン塾
3月6日の問題