過去問をやっていて、答え合わせをする。
答え合わせをしたら、次はなぜ違うのかを考えるべきだというお話をしてきました。なぜ、違うのか、どこを間違えたのか?
そういうところを突っ込んで修正しておかないと、また同じ間違いをしてしまうかもしれないからです。
で、算数や理科の問題ではまあ、そう答えが違う、ということはないわけですが、国語は最も正解が揺れる科目でしょう。
ある問題の解説を書いていて、これはアだろう、と思っていたら答えがイ。え、ちがうんじゃないの?と思い、別の出版社の答えを見たらア。そうでしょ。こっちだよねえ。
と思って、念のため、もう1社見てみたら今度はウときた。
あのねえ…。
学校の先生が正解だと思っているものを100%みんなが正解だと思うかと言えば、そうではないところもあるのです。
だからこの答えは納得がいかない、と思ったらそれはそれで良いと思います。
なぜアなのか、考えてみて、いや、それはおかしいと思うのであれば、それはそれでいい。
そういう感性は個性であり、何でも修正すればいいというものではない。
納得がいかない、という問題はあっていいのだ、ということはぜひお父さん、お母さんにも知っておいてほしいと思います。
==============================================================
今日の田中貴.com
結晶に関する問題
==============================================================
中学受験 算数オンライン塾
11月29日の問題
==============================================================
==============================================================
==============================================================
にほんブログ村