お父さん、お母さんとも仕事で出ているので、家に帰って一人でおいておくのも何だから、ということで小さいころからいろいろなところに出かけている子どもたちがいます。
例えば、塾だったり、絵の練習だったり、サッカーだったり、スポーツ教室だったり。
放課後からしばらくの間そこにいてもらって、終わりの時間に合わせて迎えにいけば、多少なりとも時間が埋まる、ということはあるし、誰か子どものそばにいてくれる、ということはやはり親としては心強いところはあるわけです。
で、それが習慣になって、何となく外にいることの方が多い子がいます。
さすがに6年生になれば、もう一人で家にいても大丈夫だろう、ということではあるのですが、それでもいやな事件はたくさんあるので、じゃあ、個別に行こうか、とか、塾の自習室に行こうか、という場合もあるかもしれません。
しかし、やはり自分で課題を解決しなければいけない時期に来ているので、ここは家で勉強することを優先した方が良いでしょう。
とはいえ、今までいろいろ通ってきているので、なかなかやめにくいところがあるのも事実かもしれません。
ある子は
「どれやめる?」
と言われて本当に困ったと言っていました。
小さいころから通い慣れているところも多いし、今はよくわかる先生と出会えているし、みたいなことは当然あり得るわけです。
それでもやはり自分で勉強する時間を確保しないとどうにもならないところはあるので、やはり4・5年生のうちから少しずつ家で過ごせる方法を考えておいた方が良いかもしれません。
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