最近の理科、社会の入試問題は文章が長くなりました。
図や表、グラフなどもふんだんに盛り込まれていて、なかなか読みごたえがあります。実際に試験時間で読むのも大変、という分量になってきている、というのが最近の傾向でしょう。
昔の理科社会の問題はここまで、長くはなかったのですが、やはり年々問題は複雑化していて、どちらかといえば読解力が試されているのではないか、と思われるような問題も出てきています。
学校によっては、大量のデータを渡されて、そこからある結論を導き出す、というようなPISA型入試のような問題も出てきていますが、大事なのはしっかり問題文を読むことです。
だいたいみんな急いで問題を解いているので、じっくり読まないケースが多い。
実はヒントや問題の考え方が問題文の中にしっかり書かれているのに、それに気が付かず「難しいからやめよう」ということになってしまうと、せっかくとれた点数を逃してしまうことになります。
何回も読みかえすぐらいなら、じっくり問題を読む、ということが大事です。
そういうことを、実は過去問を通じて練習してきているわけですが、それでも急ぐから大事なことを読み飛ばしていることが多い。
理科や社会の問題をやるときに、ぜひ心がけてください。
まずはゆっくり読もう、ということが大事で、「早く解こう」と思わないことです。
「急がばまわれ」ですね。
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