当たり前ですが、中学受験生はまだ12才。12年間しか生きていない。
だから、個人差は当然大きい。
例えば、3月生まれと4月生まれは1年差がある。12年間のうちの1年ですから、まあ、それも結構大きいでしょう。
で、もちろん早生まれの子ができる、ということもあるわけですが、個人差が大きい。
大きくて体力がある、という子もいれば、まだ小さいよねえ、という子もいる。
大学受験生になれば、そこそこ、みんな同じぐらいにはなっていくでしょうが、中学受験生は個々の差が大きいので、そこを考慮してあげないといけないところがある。
それを同じ土俵に立たして競争させているわけだから、まあ、ちょっとしんどいね、という状況があったとしてもおかしくはない。
だから、子どもの成長を長い目で見る必要は絶対にあるのです。
ここだけがチャンス、というわけではありませんから。
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第610回 親が勝手に不安になるのはやめよう
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9月19日の問題