今の子どもたちの能力の違いは当然あります。
足の速い子がいて、絵のうまい子がいて、覚えるのが得意な子がいて、考えるのが得意な子がいる。
それぞれの特性をどう将来の夢に反映していくか、というのは大事な要素であって、本当は子どもの得意なこと、強みを活かしていくことが大事なのです。
ところが中学受験というのはあるものさしだけで計っているので、当然、うまくいかない子がいるわけです。
でそういうことが子どもの成長にマイナスになってはいけない。
能力の違いは個性と思ってください。
その上でそれをどう使っていくのか。あまりに不得手なことばかりをさせても本人にとっては楽しくないに決まっている。
だからバランスが大事なのです。すべての時間を中学受験に使おうとするのは、最終の段階はともかくも、まだ時間的な余裕があるときはやめた方が良いと思います。
今日の田中貴.com
家で勉強できるのが一番
慶應進学館
国語の選択問題を極める