概ねどこの塾でも6年生の1学期までに、いわゆる受験カリキュラムはいったん終了します。すなわち出題されることの履修がいったん終わるわけですが、そこで夏休みに入り、復習し、そして学校別対策に入る。
さらに9月に入って学校別クラス編成を敷く塾も多くなるでしょう。で、実際にここから子どもたちは本当に力をつけていく。
だからそこまでに息切れをしてほしくないのです。
多少なりとも体力的なものを含めて余裕をもって6年生の夏に突入してもらいたい。別に成績が上がっていなくても大丈夫。それなりにがんばれたのなら、それでOKです。
で、ここまでに志望校が決まっていて、「ここを受けるぞ!」という気持ちが本人も家族もしっかり決まってきたら、本当はここからスタート、みたいなところがあって、過去問をやったり、「よく出てできない問題」をカバーしたり、知識を覚えて一点を取りに行ったり、として最終的な受験生の姿に変わっていく。
そして本人もああだ、こうだ、いろいろ言っていたかもしれませんが、残り半年ならがんばるか、という感じになってくるのです。
だからとにかく6年生の夏までは何とか持たせてもらいたい。もし持ちそうになかったらスローダウン作戦も悪くはありません。
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