オリンピックの陰で、日本の世界遺産登録が2本決まったようです。
ひとつは世界自然遺産。
「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」
以下引用。
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会は26日、多くの固有種が生息する「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)の世界自然遺産への登録を決めた。日本の世界遺産は文化遺産も合わせて24件目、自然遺産としては2011年に登録された「小笠原諸島」(東京)に続き5件目となった。
対象となったのは、鹿児島県の奄美大島と徳之島、沖縄県の沖縄本島と西表島の4島にまたがる計約4万3千ヘクタールだ。イリオモテヤマネコ、アマミイシカワガエルなど貴重な動植物が多く生息する。奄美大島や西表島などにはマングローブ林も広がる。(日本経済新聞)
もうひとつが世界文化遺産。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」
こちらも引用。
「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、北海道と青森県、岩手県、秋田県に点在する17の縄文時代の遺跡で構成され、青森市の「三内丸山遺跡」や秋田県鹿角市の「大湯環状列石」などが含まれています。国は、狩猟や採集、漁を基盤に人々が定住して集落が発展し、1万年以上続いた縄文時代の生活や精神文化を現代に伝えるもので普遍的な価値があるとして、世界文化遺産への登録を目指してきました。国内の世界文化遺産はこれで20件目になります。(NHK)
間違いなく、どこかで入試に出てくると思いますので、他の世界遺産とともにしっかり勉強しておきましょう。
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