ここのところ顕著になってきているのは、転塾してくる子の疲弊度。
まあ、すでに塾をいくつか渡り歩いている子もいるので、当然自信がなくなっているだろうけれど、しかし、もうちょっと落ち着いて解いたらもっとできるのでは?と思うこともしばしば。
なにせ、とにかく答えを早く出さないといけない、ということに凝り固まっている。
「なぜ、そんなに急ぐの?」
と問うと、
「だって、早く解かないと叱られるから」
という返事が返ってきました。まあ、そういう塾もあるのでしょうが、しかし、それではミスは減らないし、点数は取れない。
確実に自分ができると思う問題を正解することがまず大事なので、時間はかかっても構わないのです。
やがてできるようになってくると、時間は自然とかからなくなる。しかし、最初からかからないようにすると、よく考えないから、できるようにはならないのです。
もうちょっと落ち着いて解く、ということがまず根本にないと、力はついていかない。この夏、もう少しやり方を考えてみてください。
New!!フリーダムオンラインからのお知らせ
今日の田中貴.com
水分補給、冷房対策
算数オンライン塾
7月13日の問題