多くの学校では長文読解2題を出すところが多く、1つは説明文や論説文、もう1つが物語文ということになるのですが、その文章の長さは、やはり学校によってそれそれ違いがあります。
A4の問題用紙、上下2段で1ページとしたとき、多くの出題は本文が3ページ前後になることが多いのですが、学校によっては8ページに及ぶ場合もあります。
これは、それぞれの学校の問題を見ていると、割と傾向がはっきりしてくる。
実はこの国語の文章の量も大事な出題傾向のひとつなのです。
学校の先生によっては、これをしっかりパターン化してくれているところもあり、概ね3ページに収める、ということが暗黙の了解になっている学校があります。
これはこれで大変ありがたい。つまり速く読めなくても、しっかり答えられるからです。
一方8ページの問題が出る学校は、やはりそれ相応の対策をしないといけない。あまり速く読めない、ということであれば、ちょっとこういう学校は受験を考え直した方が良い場合もあるでしょう。
それぞれの学校にはそれぞれ出題意図があるので、それはそれではっきりしていればいいところではあるので、後はその傾向にしたがってしっかり対策を組んでいくことが肝要です。
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